今日も、マリナーズの打線が沈黙..
今日、2017年4月22日(現地金曜、日本時間土曜11:05)は岩隈さんの今シーズン4回目の登板でした。前回の試合は録画してまだ見ていませんでしたが、今回は土曜なのでじっくり観戦することができました。
今日はJ SportsでなくNHKで見ましたが、もとMLB投手で横浜やイーグルスでも活躍された斉藤隆さんが解説でした。試合前の斉藤さんの説明によると、今年の岩隈さんは「投げるときの足の踏み出し」が現時点ではまだ弱いのではないかというようなことをおっしゃっていました。
なるほど、だから今年は球の切れがまだいまひとつだと感じるのだなと思いました。春先で体調がまだ本調子ではないのかもしれません。もともと春先よりも中盤、後半と調子が出てくるタイプだと、以前、小宮山さんも夜のMLB 番組で解説されていました。
そのような状況の中でも、今日の岩隈さんは非常に頑張りましたが、2つの失投のために残念ながら2失点、早すぎる降板のあとも救援投手が打たれ、自責点が3となってしまいました。走者を残すと毎年高い確率でお返しになってしまうのがマリナーズの救援投手の特徴なので、6回は岩隈さんに任せるべきだったと思います。もし自分が3点目を取られた後なら、代えられても納得したでしょうが。
今日のコントロールの不調と、失投は悔やまれますが(今日に限れば制球難が失投につながったのでしょう。ツーシームがストライクにならないため、変化球に頼らざるを得ない状況だという解説でした。それでカウントを取りにいった変化球を狙われたということ)、いま特別調子が悪いというわけではないので、見方打線の奮起があれば、次回の登板にはとても期待が持てると思います。
今後季節が進み暖かくなれば、速球の力と速度も上がり、いつもの岩隈さんに戻ると期待しています。