フリーのWi-Fiは超危険! VPNとは?
フリーのWi-Fiは超危険!
フリーのWi-Fiなど、公衆のネットワークでやり取りする情報は盗み見や改ざんなどのリスクがあり、個人情報など盗み見されることが重大なリスクにつながるような情報をそのままやり取りするのはおすすめできません。(シマンテック文書より引用)
フリー Wi-Fi 環境での不正アクセス・デモ(Symantec)
VPNとは?
あなたのPCやスマートフォンから、いきなり「危険な外の環境に出なくてすむ」アクセス法です。
つまり、あなたのPCやスマートフォンから、VPN機能を提供する「VPNプロバイダ」までは安全なスペシャル・ルートを確保して(いわば『安全なトンネル』を掘って)、その「VPNプロバイダ」から、あなたが目的とするサイトにアクセスできるというようなイメージです。
すなわち、あなたがコーヒーショップ、バーガーショップ、コンビニエンスストアなどにいても、あなたのPCやスマートフォンは、いつでも「VPNプロバイダ」を起点にして、目的サイトにアクセスすることになります。
空港や駅やショップ周りの「危険な外部環境(=フリーのWi-Fi環境)」では、データは暗号化されていますので、盗聴(盗み見)の危険性は少なくなります(もちろん、まったくゼロというわけではありませんが、ほとんど心配がなくなるという意味です)。
しかしながら、「VPNプロバイダ」を起点にするということは、そこから先は、やはり「危険な世界」に出ていくわけですから(空港や駅やショップ周りに比べればましですが)、その先のデータの暗号化も当然必須です(https://でアクセスするということ)。
無料Wi-Fiで利用していいのはブラウザーのみ! かつ『https』のサイトだけ!
「セキュリティに無関心でも、ぜひこれだけは実行必要!」
iPhoneなら「Safari」、Androidでは「Chrome」、無料Wi-Fiに接続中はそれだけ使用、その他のアプリの使用は禁止!
かつ、それらからは「https」で始まるURL(通信が暗号化されている)にだけアクセス。
これで少なくとも、第三者に情報を盗み見られる可能性がかなり減少。
Impress サイトから引用(理解しやすいよう、文章は短くしました)。
以上のようなめんどうを避けるには
やはり、VPN導入の検討が無難かと思います。
わたしは勤務先のVPNを使用しているので、商用VPN利用の経験はないのですが、
もしご自分の使用されているウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)の会社がVPN機能を提供している場合は、その購入を検討されてはいかがでしょうか?
そう考えるのは、あまりいろいろな会社のソフトを入れると管理が行き届かなくなるからですが、
もしその製品が自分の好みに合わないときは、他社のものを検討すればいいかと思います。
履歴
1)最近、いろいろな皆様のサイトを拝見していると、「カードの不正使用にあった」などの被害報告が多いので、セキュリティ対策の重要性を感じていました。
2)それで一度書いたのですが、どうも内容が気に入らなかったので、全部消して書き換えました(2019/4/19)。
3)後半の2つの項目(履歴の直前2項目)を書き加えました(2019/4/20)。