2019年10連休の終盤・ウェスティン東京のクラブラウンジは場末のブレードランナー的だった!?
2019年10連休の終盤・ウェスティン東京のクラブラウンジは場末のブレードランナー的だった!?
香港国際空港のプラザプレミア(プラザ・プレミアム・ラウンジ)に関しても同じコメントを書きましたが、ここには「的」がついていますのでもう少しまともという意味です。
が、やはりある意味退廃的な(すこし終わった感のある)ラウンジでした。
ラウンジのハード(建物空間)としては決して悪くはないのですが、時間帯によっては混雑度が著しくてあまりくつろぐ雰囲気ではありませんでした。でも、夜遅くとか時間を選べば、なかなかいい雰囲気ですので念のため..
15時ころのチェックイン時には、空席がほぼゼロで、客(=自分)が、ほかのお客様に気を使わないといけないような状況です。すなわち、なるべく早く退散しないと申し訳ないような..
ティータイムとカクテルタイムのフードは、期待していたような巷の噂とはだいぶ異なっていました。昨年、大幅レベルダウンしたウェスティン仙台と同様、運用会社の方針とは言えラウンジフリー会員が増加しすぎて、経費削減の必要が生じたものと思われます。
SPGカードの「無料アワード」+「JPY8,542」で28階クラブルームにキャッシュ・アップグレードしていただきました(実際の決済はキャッシュではなく、もちろんSPGカードで)。
キャッシュ・アップグレードは、無料アワード対象の標準室をインターネットで予約後に、電話で事前にお願いしました。こうしておくと不確定の不安がなくて安心です。
でも、意外と満足だったかも?
こんな感じですので、滞在時はラウンジに関して微妙な気分になりましたが、あとあとよくよく考えてみると、
安価な高層階アップグレードに加えて、大人2名(希望により、レストランもコンプリメンタリ可能)+子ども2名(ラウンジのみコンプリメンタリ可能)の朝食がラウンジでゆるりといただけましたので、十分満足すべきだったのかも知れません。
高級ホテルで家族みんなでゆっくりとお食事するのはほんとうに楽しいものです。ホテルステイでベストな時間です。
関西に非常に多い「クラブラウンジの子どもディスクリミネーション」もなく、クラークの皆さまも優しく、家族そろってとても安心してステイすることができます。
法外な?大阪マリオットに比べ、妥当価格でのクラブアップグレード
大阪マリオットはクラブアップグレードがJPY2万と法外に上がり(昨年12月は、ここと同じ9千円くらいだったのに)、
わたしの許容範囲を逸脱しましたが、ウェスティン東京に関しては、「現在程度のクラブアップグレード価格ならば」という前提付きですが、もし機会があれば
(ラウンジフリー会員が減った暁には;でも実際のところ減るのかな?;安易な上記会員増加策よりも、ここみたいに適正価格アップグレード提供の方が、お客にも会社にも利益が多いはずなのにね!)
また訪れたいです。なお、クラブアップグレードにポイントが使えれば、さらに最高!
家族の者は「ここは東京駅からは遠いし、恵比寿駅からも超絶歩くし、もういい」とか言っていましたけれども。
おわりに
ラウンジ・クラークの皆さまは、とても一生懸命頑張っておられました。とくに一番のベテランの方は、とても優しいお方でした。
以前、子どもが赤ちゃんのときにお世話になった方かどうかを確認しようかと思いましたが、混んでいてそのような雰囲気ではありませんでしたし、たぶん違うかなと感じていたのでやめました。
それでも、思い直して再度お聞きしてみようかなとも思ったのですが(お聞きしてみれば見つかる可能性もゼロではありませんので)、やはり状況を鑑み思いとどまりました。