ドジャース左腕プライス、マイナー選手を支援 1人1000ドル
ドジャース左腕プライス、マイナー選手を支援 1人1000ドル
最近の生活が、なにか物足りないと思っていたら、今年はまだ、毎年必ず見ている米国のメジャーリーグ・ベースボール(MLB)がやっていないことに気づきました。おそらくそれが原因だと思います。
もちろん、昨今の新型ウイルス蔓延状況を鑑みれば、延期は至極当然のことですので、選手の皆様のためにも、開幕は慎重に検討して欲しいとは思っています。
そんな中、日経サイトから、いいニュースが飛び込んできました。
実は、かつて岩隈さん(現在巨人在籍)が所属していたシアトル・マリナーズでは、最近、マイナー選手が解雇されたと書いてあったので気になっていました。
そのようなピンチの中で、MLBを代表する好投手のプライス氏が、マイナー選手の支援を始めたそうです。
マイナーとは、マイナーリーグの略称で、日本の二軍などに該当するものですが、日本よりも比較的独立した組織です。米国のプロフェッショナルなベースボールは、全体としてMLB,3A、2A、1Aなどの順番に、階層化された構造になっています。それら3A、2A、1Aなどがマイナーリーグです。
わたしはMLB全体のファンとして、このような選手がきっと出てくると期待していました。
もともと大好きな選手の一人でしたが、ますますプライス投手のファンになりました。
ちなみにプライス投手は、相棒のわんちゃんも非常にかわいがっている、とても優しい方です。
ドジャース左腕プライス、マイナー選手を支援 1人1000ドル 2020/5/31
「マイナーが今季中止の見通し」とは知らなかった
【ロサンゼルス=共同】米大リーグ、ドジャースの先発左腕プライスが傘下のマイナー選手200人以上に1人当たり千ドル(約10万8千円)を支援すると30日、スポーツ専門局ESPNが報じた。新型コロナウイルス感染拡大で米球界は開幕を見合わせており、特にマイナーは今季中止の見通しで選手らが厳しい状況に置かれている。
サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)の先発投手が、開幕前は善意の救援投手に
34歳のプライスは2012年にサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を獲得するなど通算150勝をマークし、今季レッドソックスから加入。AP通信によると、例年通りにシーズンが開幕していれば、今季年俸は3200万ドル(34億6千万円)で、移籍後初登板前の善意となった。
マリナーズよりも契約には厳しいと思われたドジャーズも支援、ただ7月からが心配される
球団は5月31日までマイナー選手1人当たり週400ドルを補償する手当を延長し、少なくとも6月いっぱいは支払い続ける。