ハワイ旅行が条件付き解禁!?カードの医療保険は役立つのか?
ハワイ旅行が条件付き解禁!?
日本人にとってハワイはもっとも魅力的な観光地のひとつと思われます。
感染拡大の中、旅行を推奨するつもりは皆目ありません。ただ、これ以上のハワイ州の経済的打撃を避けるためには、一概に否定すべきものではないとも思われます。
結論的には、ご自分やご家族、そのほか周りの方々に最大限の配慮をされたうえ、全て自己責任において慎重に行動しましょう。
そのときクレジットカードの医療保険は役立つのか?
そこで、ふと思ったのですが、旅行中万が一感染したときにクレジットカードの海外旅行保険は役立つのか?ということです。
検索してみたら、まだざっとしかみていませんが、やはりアメックスがいちばん分かりやすい情報を出していました。
今回の非常事態において、アメックスがT&Eに強力(今回は特にトラベル)なカード、というイメージが改めて証明されたようなかたちです。
非常事態を含め、どのような場合においても、詳しくわかりやすい情報が、早期に提供されるのは重要なことですよね。
なお、ここで述べているアメックスのカードとは、アメックス本体が発行しているグリーン、ゴールド、プラチナ、SPGカードなどのことです。
海外旅行中の治療費用について(アメックスサイトより引用)
Q. 海外旅行中に新型コロナウイルスに感染した場合、その治療費用は補償の対象となりますか?
A. 海外旅行中の新型コロナウイルスによる感染症の治療費用は補償の対象となります。死亡・後遺障害保険金は対象外です。また、国内旅行では対象となりませんのでご注意ください。詳しくは「旅行傷害保険補償規定」をご参照下さい。
コロナの治療に関する治療保険は基本的に提供
分かりやすくいえば、アメックスでは「政府により渡航が禁止されている場合を除き、コロナの治療に関する治療保険は基本的に提供される」ということのようです。
なお、死亡・後遺症保険に関しては『適用外』となりますのでご注意下さい。
繰り返しますが、渡航は一切推奨しません。
ただ、どうしてもという場合は、ご自分の加入されているクレジットカード会社に、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)に関する医療保険の具体的補償内容を確認し(ざっと見た感じでは、アメックスと同様な対応と思われますが、個別の事前確認が不可欠)、不十分な場合は、別途医療保険を付与することが必要です。
日本からの観光客、11月6日から隔離免除 米ハワイ
2020/10/28 23:28(日経サイトより引用)
日本から米ハワイ州を訪れる観光客は隔離が免除される(15日、ホノルル)=AP
【ロサンゼルス=時事】米ハワイ州のイゲ知事は27日、日本からの観光客などについて、渡航前の新型コロナウイルス検査で陰性であれば、到着後2週間の隔離措置を免除すると発表した。11月6日に適用する。
イゲ知事は「両地域の緊密な関係を維持するための重要なステップだ」と強調した。ウイルス検査は、出発前の72時間以内に日本国内に21カ所ある指定医療機関で受ける必要がある。
ハワイ州は今月15日、米国の他州からの訪問者には検査が陰性であれば隔離を免除する措置を導入し、観光客の受け入れに動きだした。