ヒルトンに泊まるのにSPGアメックスを出せますか?【その5】ついつい、メトロポールでも..
今年の7月、コンラッドソウルでSPGアメックスを出してしまったという記事を書きました。
それでもう慣れてしまったわたしは、つぎの日のヒルトンロンドンメトロポールでも同じものを出してしまいました。慣れというのはこわいものです。ほとんど何も感じなくなりました。これから何度でもできそうな気も..(笑)
ここは巨大なホテルなために動線が長そうで、滞在がどうなることかと思いましたが、この画像でいうと右端の地下鉄駅から歩いてすぐのあたりの部屋を(たまたまかもしれませんが)割り当ててくれたので、あまり歩かずに比較的楽に過ごせました。
部屋は3階で交差点の目の前でしたが、部屋にいても街の雰囲気が感じられるのがけっこう心地よく、まあまあだったかなと思います。前日のコンラッドとは異なり、高級感ゼロのビジネス用ルームでしたが、実用上はそう悪くはなかったです。
ただ、シャワーブースが超チープな感じで参りました。いちおう使えましたが、とくにとびらがペラペラでよくしまらない上に、あけるとトイレの陶器にぶつかりました。力を手加減しないといけませんでした。
また、オーナーズ会員でコンプリメンタリのはずのボトル水も、こちらから言わないと持ってきませんでした。まあ、この程度はよくありそうなことですので許容範囲なことです。
あと、せっかくクラブルーム(ここでは正確にはエグゼクティブルーム)の予約にしたのに、ヒースロー空港の入国審査が超混雑で、何時間も待たされたため(こんなのは米国をはじめ他国ではなかったです)、チェックインが午後10時ころになったので、夜のラウンジは利用せずに終わってしまいました。
つぎの日の朝食はレストランで食べました。ちょうど、となりに日本人のご夫婦(旦那様はリタイアされた方と思われました)がいらっしゃったので、少しお話できて楽しかったです。
わたしは、そんなに積極的に話しかけるほうではありませんが、ご挨拶くらいはいつも行います。それで相手の方がフレンドリーな雰囲気の場合は、ちょっとお話して、ときには話がはずむこともあります。
今回は奥様のほうが、「ここには自動パンケーキ焼き器がありますよ」と教えてくださったのでわたしもつくって食べました。
ご夫婦は、まだ昨日きたばかりで(わたしと同じ日)、これから観光に行かれるとおっしゃっていました。仲のいい夫婦は見ていてほほえましくいい感じでした。そのときわたしは仕事のためひとりでしたが、ぜひそれにあやかりたいものだと思いました。