クレディセゾンの林野 宏 会長曰く「キャッシュレス決済の本命はクレジットカード」
クレディセゾンの林野 宏 会長曰く「キャッシュレス決済の本命はクレジットカード」
クレディセゾンの林野 宏 会長のインタビュー記事が載っていました。写真を拝見すると、とても明るそうな会長さんですね。
記事の要約は、冒頭に以下のように書いてありました。
クレディセゾンの林野宏会長は「キャッシュレス決済の本命は(小売企業が発行する)ハウスカードのクレジット。割引とポイントで一番お得」と強調する。それでも時代の変化を見据え、クレジットカードの価値を一層高めたいと意気込む。
わたしはセゾンの長年のユーザで、同社のカードを複数枚持っていますが、セゾンアメックスゴールドのほかは、いろいろなお店の名前の入ったカードが多いです。例えば、○○デパート、〇〇〇〇ホテル、〇〇スーパー、○○〇電機のカードなどです。
実はこのようなカードは、持ち始めたずっと昔から、所謂ひとつの「ハウスカードなのかな?」と思ってきました。
でも1、2年前にいろいろなサイトを調べた結果、「ハウスカードとは昔ながらのクレジット決済機能のないポイントカードで、現在主流の形態(クレジット決済機能付き)とは異なる」という理解にかわっていました。
ただ、クレディセゾンの林野 宏 会長さんの記事を拝見すると「クレジット決済機能のある○○デパートのカード」もハウスカードと呼んでも差し支えないようですね。
記事中には、以下のような記述がありました。
Q.スマホ決済は脅威ではありませんか。
A.「キャッシュレス決済の本命はクレジットカードですよ。使える範囲は広がってます。税金、公共料金、今後は病院も塾も。ネット通販もクレジットカードが一番便利。」
「一番お得なのはハウスカードですよ。ハウスカードはその店で使えば高島屋とかで5%とか8%とか、西友では毎日3%割引でポイントも付きますし」
また、以下のような記述もありました。
Q.クレジットカードはどう進化しますか。
A.「3700万人いる会員顧客相手に、これまでとは違うサービスを提供していきたいですね。他社と数字では比較できない、コンシェルジュのような。人生100年時代。ポイントも運用して株式にかえられるとか。決済はあくまで手段。社会の流動化が進むのですから新しい時代に合ったステータスも提供したい」
セゾンのコンシェルジュさんは、インターネット上のレビューでなかなか評判がいいようですが(いまは利用できませんが、以前わたしもそう思いました)、会長さんのコンシェルジュ重視の意向も入っているのかも知れませんね。なるほどと感心した次第です。
「ハウスカード」に関して訂正(2019/10/24)
念のため、もう一度調べたところ、わたしの認識が誤っていることがわかりました。いつも間違いばかりで申し訳ありません。
「ハウスカード」とは、ある特定の企業(お店など)でだけ利用可能な『クレジット・カード』とのことでした。ポイントカード機能だけのものではないようです。
たとえばこのようなカードがあります。最近、このような「ハウスカード」タイプは減少しているそうですが..
セゾンの話題からセディナにかわってしまいましたが、そうすると上記の会長さんの認識も一般とは異なるということになってしまいますね。
まあ、細かいことは、いずれにしろみんな知りませんから、あまり気にしなくていいとは思いますが。