大阪:主要ワールドクラスホテルのクラブラウンジ「子ども夜間入場制限」
わたしたちの家族は、基本的に子どもの楽しみのために旅行していますので、「子どもの夜間入場制限」のあるホテルは基本的に宿泊の対象外になります。
大人が楽しみたいのは当然ですが、何をおいても子どもを喜ばせるのがいちばんですので。
旅行先では、幼稚園や小学低学年の子どもたちもけっこう夜更かしになり、午後11時とか12時の寝る前に「ちょっと一杯行こうか!」ということがしばしばです。
飲むのはもちろんジュースですし、このような表現もあまり使いませんが、あくまでも受け狙いです(笑)。
このようにクラブ・ラウンジ(ホテルによりエグゼクティブ・ラウンジまたはコンシェルジュ・ラウンジとも言う)は、わたしたち家族の旅行時のリラックスには、数年前からほぼ不可欠なものとなっています。
ほんとうに残念ですが、下記のようなホテル群は、確実に宿泊の対象外になりますし、自分一人の出張時も、あるいは将来子どもが大きくなっても、あまり泊まりたくはないです。
これまでアメリカ、豪州、香港、中国、韓国、マレーシアなどで宿泊したワールドクラスホテルでは、子どもの入場制限をしているところはありませんでした。
(私が泊まった以外では、全然見かけなかったわけではありませんが、たとえば「シェラトン仁川」(なぜ、世界中で「家族のホテル」を標榜するシェラトンが?)など少数だと思います。)
なぜいやしくも「おもてなし」を標榜する日本で「大人が子どもの軽視を主張しがち」なのかは疑問を感じますが、ここに書いても何の解決にもなりませんので、現状を受け入れてしかるべき対応をとるしか手はありません。
なお、下記の利用制限時間帯は、いつも利用させていただいている「一休」さんのサイトから引用させていただきました。
ウェスティンホテル大阪
大阪府/梅田
「18:00以降、12歳以下のお子様のご利用はご遠慮いただいております。」
好きなホテルブランドのひとつなので、ぜひ一度泊まりたいのですが、上記の理由で控えています。
そのかわり、今回大阪に入る前に「京都ウエスティン都」さんに泊まりたいと考えています。
仙台も東京も、絶対に大阪のようにはなってほしくありません。今後もお邪魔しますので、ぜひ、ぜひとも、現状維持をお願いしますね。
ついでに淡路にも、世界のお子様たちに優しいラウンジをつくってね!また伺いますので!
インターコンチネンタルホテル大阪
大阪府/梅田
「17:30以降のクラブラウンジのご利用は、13歳以上のお客様に限らせていただきます。」
このブランドには過去数回は泊まっていますが、クラブに宿泊するようになってからは一度も泊まっていません。
このブランドは海外でもよく宿泊候補にはあがるのですが、知っている限り「東京ベイ」以外は、全部「夜間クラブ子ども禁制」を敷いています。非常に意志の強い?ブランドです。
大阪マリオット都ホテル
大阪府/天王寺駅・大阪阿部野橋駅直結
「小学生(12歳)以下のお子様のご利用は19:30までとさせて頂きます。」
ちょうど軍門に下ったところなので(8月に宿泊予定)、これがいちばんきつい仕打ちです。18時のウェスティン大阪よりは、「宵のうち」(夕刻の早い時間)には入れるので、百倍以上ましですけれども..
京都とおなじ「都」さんなのに、どうして? 国際ブランドの違いはありますが。
なお、「都」さんではないですが「名古屋マリオット・アソシア」さんも、残念ながら似たような制限です。
マリオットは米国ではほとんど「ビジネス客志向のラウンジ」ですが、子ども夜間制限ということはないと思います。そのかわり、「クラブラウンジは金曜午後5時から日曜まで閉鎖」とかふざけた(失礼!)ところも多いです。
このおかげで昨年はチャンスを逃しました。土日休だけでも立腹ですが、金曜夜からというのがまた意地悪です(笑)。
これが「ビジネス客志向のラウンジ」という所以です。内容も飲み物以外は本当にミニマムです。食べ物はほとんどなにもないようなところもありました。
米国とは違い「名古屋」はメインの料理は数種類とミニマムですが、品質はまあまあです。こんど初めての「大阪」はそれよりもずっといいようなので、ホスピタリティは横においておいて、料理に関してはとても楽しみにしています。
【履歴】題目が長かったので変更しました。(2018/7/23/02:37)